過去の地震の記録から
東日本大震災の被災状況が明らかになるにつれ
その被害の大きさにおどろくばかりです。
こうした被害は必ずしも現在だけのことではなく
わたしが調べた江戸時代の南海地震の記録を見てみると
同じような規模の記録を目にします。
こうして考えると西日本方面も決して他人事
ではありません。
太平洋沿岸は同程度の被害を想定すべきで
高台のチェックは欠かせません。
瀬戸内海方面の内海も被害は小さくないようで
記録では最大3mと言われています。
むかしなので、その記録の正確さには欠けますが
最低でもその程度は内海でも気をつけないと
いけないようです。
まだまだ、過去の文献は少ないので、その
発掘作業が急がれます。